ゲストハウスかぜのわオープン日に起きた奇跡

ゲストハウスかぜのわオープン日に起きた奇跡
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こんにちは!ワクです。

今日もワクワクしてますか?こうして繋がれることに感謝です。ありがとうございます。

前回はゲストハウスかぜのわのオープン前、二週間のことを書きました。

前回の記事はこちら

今回はその続きです。

ゲストハウスかぜのわがオープンする日は6月15日。

オープンまでの二週間は本当にバタバタで寝る暇が無いくらいの忙しさでした。

なんとかオープン前日までこぎ着けてオープン当日のセレモニーの準備をしていた時に大事件が起きたのです。

その時、僕の妻、アヤノは第三子を身ごもっていて、予定日が6月24日でした。

その関係もあってゲストハウスかぜのわのオープンを6月15日にしたんです。

そんでオープン前日の6月14日ですよ。

夕方、アヤノは一番上の娘の花子を保育園に迎えに行っていました。

僕はオープン準備をしていたんですが、

「これでゲストハウスがオープンして、来週子供が生まれたらしばらくは外でご飯とか食べる機会が無いから、今日は家族みんなで外でご飯を食べに行こう」

と思いました。

そこでお迎えから帰ってきたアヤノにそう伝えたら、

「ん~、ちょっと行かない方がいいかも」

とつれない返事が返ってきました。

「なんか、陣痛が来そう」

え!!

「まだ前駆陣痛かもしれないし、収まるかもしれないからわからないけど、腰のあたりが重~いの」

今回が三人目のお母ちゃんの言葉です。

すぐに生まれるわけでは無いですが、いつ陣痛が始まってもいいように出産の準備をすることにしました。

今回の出産は自宅出産の予定でした。

一人目の花子は病院での出産。

二人目の宗弦(そうげん)は助産師さんの所での出産。

この二人目の出産の時の畳の上で布団を引いての出産がとても良くて、次があれば自宅での出産をしたいねと僕たち夫婦は話していました。

病院からも自宅での出産を許可され、助産師さんとも話し合い、予定日が近くなったら準備しておくことを言い渡されていました。

出産に必要なものは全て揃えていましたが、出産部屋の準備は全然していなかったので、急いで出産部屋のセッティングです。

布団を引いて、部屋にストーブを用意して、着替えや替えのシーツなどを準備しました。

そのあと、上の二人の子供をお風呂に入れ、ご飯を作り、みんなでご飯を食べ出した時です。

「これは来たね」

アヤノが言いました。

そこからは怒濤の展開でした。

助産師さんに連絡をして、子供達を寝かしつけ。

助産師さんが来たので、出産までの間は翌日に控えたゲストハウスオープンの準備。(自宅とゲストハウスは一軒隣)

ソワソワしながらオープン準備をしていると、アヤノから電話が。

「もう帰ってきて」

急いで戻ると、アヤノはもう苦しそうにしていました。

助産師さんも「もう出るよ~」と。

僕が戻ってから10分ほど。

無事に元気な男の子が誕生しました。

夜の22時23分、2654gの小さな男の子でした。

出産自体は超安産で、母子ともに健康。

三回の出産とも立ち会っていますが、今回が一番安心感がありました。

予定外だったのは今までの検診で病院の先生からも「女の子」と言われていて、僕たちも女の子だとばかり思っていたら、男の子!

一応、名前は男の子でも女の子でも大丈夫なように考えていました。

周音(あまね)君です。

周音君ようこそ!
姉弟三人
綺麗な目をしてますね。さすが赤ちゃん!
家族が増え、ここからどんな物語が生まれるのか?

奇しくも6月14日は僕たち夫婦が結婚式を挙げた日。

そして1年前、カフェをオープンした日は6月16日。

さらに周音が生まれた次の日はゲストハウスかぜのわのオープン。

こんなことってあるんだなと思いました。

ようこそ、周音。

ここは素晴らしい世界だよ。

今回はこの辺で。

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