ゲストハウスかぜのわ

ゲストハウスかぜのわ
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こんにちは!ワクです。

こうして今回も繋がれることに感謝です。ありがとうございます。

今回はもうすぐオープン予定のゲストハウスのお話です。

僕が地域おこし協力隊として朝日村で働いていた時に企画したプロジェクトが形になりつつあります。

このゲストハウス、朝日村が建てた公共施設です。

ゲストハウスかぜのわ
最大10人宿泊可能です。
こちらが体験棟。築150年は経っている古民家を改修してます。
ここで染物やレザークラフト、木工など様々な体験をすることができます。

朝日村にゲストハウスをオープンさせるという僕たち家族の夢は、さらにたくさんの人たちの想いを乗せて4年をかけてオープンするところまできました。

公共施設ですから、建設の前にいろんな角度から議論がされてきました。

朝日村にとって必要なのか?

安全性は確保できるのか?

運営をどうするのか?

村長、役場職員、村議会、賛成の人、反対の人、たくさんの人がこのゲストハウスに関わって議論を重ねて「村にとって必要」という結論の元、建設が始まりました。

ゲストハウスのコンセプトは

「風と土を紡ぐ宿」

風は「旅人」、土は「地元の人」この二つが合わさることで「風土」が生まれる。

「風土」とは「文化」。

このゲストハウスに訪れるゲストはもちろん、地元の人も気軽にふらっと立ち寄れる場所としてゲストハウスが存在していれば、ゲストと地元の人が同じ空間を共有できます。

風の人と土の人が一緒にご飯を食べたり、お酒を酌み交わしたり、夢を語り合ったりして、新しい「何か」がそこから生まれる。

そんな場所としてゲストハウスを整備しようという計画で話は進みました。

ちょうど同じタイミングで朝日村に無かった観光協会が発足し、様々な体験プログラムを開発して、その体験プログラムを組み合わせたイベントを販売することが決まっていました。

ゲストハウスはその拠点としても機能するように設計したので、宿泊棟と体験棟に分かれています。

まずは宿泊棟の紹介。

宿泊棟玄関。玄関前は風除板を設置。
玄関を開けるといわゆるリビング。靴のまま入れます。
玄関は行ってすぐにカウンター。
壁紙はチョークで直接書けます。
これから家具が入るとまた雰囲気が変わりますね。
ここからは靴を脱いで上がります。
二階に上がると・・・
洗面所です。一階にもありますが、二階の方が広いです。
廊下を抜けると・・・
この2室はドミトリーです。
こちらは男女混合ドミトリー。
ドミトリーはロフトがついてます。
こちらが女性専用ドミトリー。
こちらが個室。ここだけ和室です。琉球畳が素敵です。
一階にはお風呂もあります。
トイレは一階、二階に。
男子トイレも。

この宿泊棟は泊まりに来てくれたゲストが安心、安全に泊まれるように新築で建てました。

僕自身、設計やコンセプトデザインなどに関わらせてもらいました。

ここでどんな物語が紡がれていくのかとても楽しみです。

次回は体験棟の方の紹介をしたいと思います。

今回はこの辺で。

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