古民家ハーフセルフリノベーションのすすめ

古民家ハーフセルフリノベーションのすすめ
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こんにちは!ワクです。

我が家の周りは花が咲き乱れ、気持ちのいい日々が続いています。

今日もワクワクしてますか?

こうして繋がれることに感謝です。ありがとうございます。

今回は自宅である古民家のリノベーションのお話です。

田舎暮らしをするうえで住居にこだわりたいという方は多いと思います。

高級マンションに住みたい人が田舎へ移住することはないでしょう。

やっぱり人気なのは古民家でしょうか。

僕も古民家での生活を求めて家探しをしました。

僕は運よく古民家が見つかりましたが、実際に希望する古民家に住めるのは少数のようです。

タイミングよく築100年を超す古民家を借りたり買ったりできても、その後が大変です。

古民家は基本的にそのまま住むには不都合なことがよくあります。

古い家ですから、隙間風は当たり前。基礎も大きな石の上に柱が乗っているだけ。ネズミや虫も家の中に入ってきます。

そこでリノベーションをして、古民家を住みやすく、さらにオシャレにしようと古民家を手に入れたら考えるようになります。

最近は「古民家再生」をキーワードに昔の暮らしを取り入れた生き方を提唱する人も増えてきていますね。

我が家も築150年ほどの古民家をリノベーションしてます。

リノベーション前の我が家。
現在の我が家。二階部分が大幅に変わっています。

古民家はいくつか種類があります。

長野県に住んでいる僕としては憧れはやっぱり本棟造りですね~。

本棟造(ほんむねづくり)は、長野県の中信地方から南信地方にかけて分布する民家の形式である。切妻造り妻入り、ゆるい勾配の屋根、雀おどしと呼ばれる棟飾り、正方形の間取りなどが特徴。重要文化財にも指定されている堀内家住宅や馬場家住宅などが有名。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

我が家は本棟造りではなく、養蚕民家といわれる古民家です。

後は町屋古民家なんかが有名です。

さて、我が家である養蚕民家、一階部分が住居、二階部分が養蚕部屋という構造になっています。

これはどの養蚕民家も同じではないでしょうか。

我が家も引っ越してきた当初は二階部分は養蚕部屋のまま残っていました。

現在は僕たち家族の住居スペースとなっています。

前にも記事で書きましたが、現在一階部分はカフェスペースとなっています。

我が家も誰も住んでいなかった古民家をリノベーションしてカフェとして甦らせる「古民家再生」ですね。

古民家を暮らしやすく、魅力のあるものにするためにリノベーションをするわけですが、僕のおすすめはハーフセルフリノベーションです。

ハーフセルフリノベーションとは、自分たちで出来るところは自分たちでDIYする。基礎や水回りなどの難しいところは職人さんにお願いするという方法です。

このハーフセルフリノベーション、すごく楽しいです。

全てを職人さんにお願いしたらそれはきれいに仕上がると思います。

工期も早いですし、こちらは口だけ出せばいいので楽ですが、その分、費用は掛かります。

これは個人的な意見ですが、それじゃあ楽しくない。

だからと言って全てを自分でやろうしたらものすごく大変です。

大工、左官、設備などのことが一通りわかっていて、道具も全部揃えられればできなくはないですが、時間はかかるでしょう。

時間的にも金銭的にも余裕があればやってみたいですけどね。

なかなか日々の暮らしの中でそれをやるのは厳しいです。

そこでハーフセルフリノベーションです。

これなら自分では難しいところを職人さんがやってくれます。

自分でできるところは自分でやるので費用も抑えられます。

しかもわからないところは職人さんに相談できます。

道具だって貸してもらえるかもしれません。

僕も左官道具を貸してもらったり、スライド丸鋸を貸してもらったりしました。

そしてDIYをすることでスキルが身につくので、また何かリノベーションする時に自分でできるようになります。

職人さんとも繋がれるので、いつでも相談できるようになります。

メリットばかりです。

これから古民家をリノベーションしようと思っているなら、ハーフセルフリノベーションを選択肢として入れてみてください。

きっと楽しい古民家リノベーションが待ってますよ。

そして、我が家のハーフセルフリノベーションはどんな感じでやっていったのか?

リノベーションの話はまだ続きます。

今回はこの辺で。

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