僕たち家族が田舎へ移住したわけ
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小さな村からこんにちは!

初めまして!                                             

画面越しの出逢いに感謝です。ありがとうございます。

今日からブログを始めるワクです。

現在43歳、妻と4歳の娘と2歳の息子、それと17歳になる老猫の5人家族です。

4年前に地域おこし協力隊制度を使い、東京から長野県朝日村へ移住してきました。

1年前に地域おこし協力隊の任期は終わり、そのあと1年間だけ観光協会で仕事をしていました。

現在は自宅を改修して古民家カフェの経営、天然素材を使った染色家、レザークラフトマンとしての仕事、そしてゲストハウスの開業に向けて準備を進めているところです。

朝日村は人口4500人ほどの小さな村。

松本市と塩尻市の間に挟まれた自然豊かな(むしろそれしかない)村です。

国道なし、駅なし、村の奥は行き止まりという立地で、どこかに行く途中で通りかかるということがありえない村です。

つまり、目的がないと来れない村ということです。

そんな小さな村のさらに一番奥の築100年以上の古民家に家族で慎ましく暮らしています。

消費の循環から生産の循環へ

移住のきっかけは長女の誕生でした。

もともと僕も妻もナチュラル志向で田舎暮らしに興味があり、

「いつかは田舎へ移住して憧れのスローライフを送ろう!」と話し合っていました。

ただ、僕たちの中で移住はあくまでも「いつか」であり、「今」ではありませんでした。

深夜まで働き、稼いだお金を高い家賃や外食、買い物で消費する毎日。

今思い返してみると、心や体が疲れていることすらわからないくらい麻痺していました。

そんな中、妻が妊娠。

子供を育てることを考えたとき、まず僕たちの生き方を見つめなおす必要がありました。

僕たちが本当に求めているものはなにか?

僕たちが本当にしたい生き方とは?

僕たちが出した答えは消費の循環から生産の循環にシフトチェンジするというもの。

田んぼでお米を作る。畑で野菜を育てる。味噌や醤油も自家製。

便利さを求めず、めんどくさいことをやる。

きっと、そこに本当の喜びや楽しさがある。

そんな暮らしの中で子供を育てよう。

その答えが出てから移住までのスピードはものすごく速かったです。

答えを出してから約3か月後には朝日村へ移住していました。

心地いい暮らしを目指して

それから4年、たくさんの出来事が僕たち家族に訪れました。

嬉しい事、悲しい事、大変な事、苦しい事、楽しい事。

このブログを作ろうと思ったのは、僕たち家族と同じような考えを持った人たちと繋がりたいと思ったからです。

それに、この4年間の出来事や僕たちの日々の事が、これから田舎への移住を考えている人への参考になれば嬉しいと思ったから。

確かに大変なこともたくさんあるけど、感動で心が震えるようなこともたくさんあります。

これから、田舎での暮らしのこと、家族のこと、染物、レザークラフトのこと、カフェ、ゲストハウスのこと、そして時々ネコのことなんかを紡いでいきたいと思います。

では、最初の投稿はこの辺で。

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